みなさまいかがお過ごしですか?
今回は、おうちでできる簡単な美髪ケアメソッドをご紹介したいと思います。
徐々に暖かくなる春は、新陳代謝が上がり、髪の毛が成長する季節。また、環境が変わるなどストレスの溜まりやすい時期でもあります。健康的な美髪を育てるためには、髪の土台となる頭皮を健やかにすることが大切。頭皮を意識したヘアケアのポイントを押さえましょう!
春は髪も生まれ変わる!ヘアサイクルの知識で、健康な髪へ
髪の毛は、ヘアサイクルといって退行期・休止期・成長期・の周期を繰り返しており、古い髪が抜けてから新しい髪が生まれ、成長期に入るまでは通常3〜4ヶ月かかるといわれています。なお、抜け毛は秋(10〜11月)に多くなる傾向があるため、そこから3ヶ月ほど経った春先は、ちょうど新しい髪が成長する季節。シャンプーの洗い方や、頭皮マッサージなど、地肌ケアを丁寧に行うと効果が出やすい時期でもあります。
今日からすぐに取り入れられる!自宅でできる、簡単頭皮ケアのポイント
“芯から美しい髪”をつくるために覚えておきたい、頭皮ケアのポイントは、「頭皮の毛穴を清潔にすること」と、「頭皮の血行を促進すること」の2つ!
簡単なのに効果実感!シャンプー前の2ステップで頭皮を清潔に
髪を濡らす前にまずブラッシング
シャンプーでしっかり汚れを落とすための大切なステップです。頭皮の汚れを浮かせることができるだけでなく、髪の絡まりがほぐれ、シャンプー時の摩擦が起こりにくくなります。濡れた髪をブラッシングしてしまうと、摩擦が起きやすく髪が傷ついてしまうため、必ず予洗いする前の乾いた髪の状態でブラッシングしてください。
1分間の予洗い
お皿洗いと同じで、水でしっかり流すだけで、実は汚れの大部分を落とすことができます。さっと終わらせてしまいがちなステップですが、シャンプーをつける前に38〜40度のぬるま湯で1分以上洗い流してください。シャンプーの泡立ちがよくなり、洗浄効果もアップします。きちんと汚れを落とすことで、シャンプー後の髪も乾かしやすくなります。
頭皮の血行を促進!シャンプー中にもできる頭皮マッサージ
頭皮全体の血行促進
耳の上あたりから4本の指の腹で上下に頭皮を動かす。次に、円を描くように動かし、頭皮をほぐす。この時、こすってしまうと皮膚が傷ついてしまうので、頭皮を動かすようにすること。
頭痛・肩こり解消
頭を手のひらで包むようにして、天柱を押す。そして首の生え際あたりを4本の指の腹で上下に頭皮を動かし、次に円を描くように動かす。こうすることで、頭部分に溜まった疲れが流れ、頭痛や首こり解消の効果があります。
今日から取り入れられる、簡単頭皮ケアをご紹介いたしました。
ぜひ試してみてくださいね♪